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季節の変わり目と、高齢者の浮腫み

訪問フットケア 介護予防セラピスト中西です。

今週、フットケアで訪問した方々に急なトラブルが目立っていました。

めまい
突発性難聴
かゆみ
坐骨神経痛
浮腫み

皆さん週末くらいからのことの様でした。
暑さが一段落した週末。
朝晩は秋の気配さえしてきたこの頃です。
夏には太平洋高気圧が日本列島を支配していました。

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秋になると少しづつ秋雨前線や低気圧が発達してきます。
何だかお天気のことで、身体には関係ないと思われるかもしれませんが持病がある方や、高齢者では敏感に反応する方が多いです。
周りでも咳が止まらない方や、喘息が出てきたという方もいます。

では、なぜでしょうか?

人間の身体には恒常性(ホメオスタシス)と言って、常に身体を一定の状態に保つ機能があります。
しかし外環境が急激に変化すると、恒常性機能も追いつかずに不調が発生することになります。

低気圧とは大気の圧が低い状態です。
気圧が高い状態から、低い状態に移るときに体内は逆に圧を高くします。
血管やリンパ管も膨張し、体内の循環が悪くなり浮腫みやすくなります。

突発性難聴やめまいは、内耳の浮腫みが原因の場合も考えれます。
浮腫が強くなると、関節の動きも悪くなります。
その結果、腰痛や膝痛など痛みが出てくる場合もあります。

そして急激な変化は自律神経のバランスも崩れやすくなります。
季節の変わり目に、だるくなったりやる気が出ないなどは暑さ疲れの他、自律神経の乱れが原因でもあります。

台風が近づいているこの2~3日。
天気予報では遥か彼方だと思っていても、身体は敏感に反応しているのです。

では・・・どんな方法で対処したら良いでしょうか?

自律神経の乱れが、ゆっくりとお風呂に浸かる。
香りを上手に使う。
寝る前にストレッチをする。

高齢者でしたら、足浴もいいですね。
その時に香りを楽しんでみるのも良いでしょう。
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どうしても気圧に変化が出ると、呼吸がしにくくなります。
背中・胸・脇・太もも裏側・ふくらはぎを積極的に、ストレッチして伸ばすのもいいですね。
呼吸がラクにできるようになります。
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